黝い太陽の雫

気分気侭のブログ

リアルクリーパー

此の世界に足を踏み入れてから何人もの恋人と付き合って来たし、その一方でリアでも彼氏を作り浮気をした事もあった。その経験で確立されていった性格も少なくはない様に思う。

先日、時間を潰すのに誰かのLINEを遡ってみようかと思い、取り敢えず身内になってから一番濃い関係を続ける事が出来て居る弟とのやりとりを読んでみようかと開いてみた。其奴は一度LNIEを変えて居て、尚且つ以前の個人チャットを自分で消してしまって居たらしく、読めるやりとりが新しいQRを交換して以降のものしか残って居なかったのは残念だったが、主に元恋仲である莉佳の事を相談して居た。

勿論、弟の恋仲の相談にも乗ったしその恋仲にはモーメントを送って傷付けた。最悪、決裂しても致し方が無いと腹を括って居たのだが、先日その人とは仲直りする事が出来た。その際、本人が私と仲直りが出来る日が来たら見せたい、と専垢でスクショしたらしい画像もしっかり見せて貰った。私の動かして居たA垢の也の真似をして居た。少しだけ似て居る。それを見て私と話したいと思ったらしい。愚弟は今度シメておく。

 

ところで、動かして「居た」という表現を使ったが、そのA垢は今月一杯で畳む事に決めた。クトゥルフに参加したかったが、名乗りを上げるのが遅れてしまい見学部屋に入れて頂いて居たし、来月その続きをするらしくその前になってしまったのは申し訳無いしいたたまれないが、此処で決断をしないとまたズルズルと、それこそ生温い湯に身を沈める様に続けてしまうのだろうと思い決断に踏み切る事にした。いたたまれないと言えば、あの垢には大事な鏝をくれた名付け親も居る。その人にも申し訳無い。が、宣言して死垢まで流してしまった以上後戻りは出来ないしする気も無い。別所(以下F垢)があるし、その別所も滅多に浮上はして居ないが、単に本家の都合でそうせざるを得ないだけだし、辞める気も今の所は無い。

いずれ、二次元垢と三次元垢、それに伴う中身垢一つずつ、計四つに絞るつもりだ。今のそのF垢が恐らく三次元垢になるのであろうと思って居る。

 

話を元に戻すが、会話履歴を遡ってみて分かった事は、莉佳と別れてから独身歴が半年にもなって居た事だ。暫く経った自覚はあったが、そんなにもなっているとは自分でも思って居なかった。

それから、スマホのデバイスに保存されている画像を少し整理しようとフォルダーアプリを開いて居たのだが、ふと「珀黝」の名前の意味をスクショに撮ってあったので久し振りに読んでみた。名前負けも良い所だった。以前、その名付け親に「没収して『は』にしちまうぞ」と言われた事があるが、今はそれでも可笑しくないと思った程度には、やばい。

半年間の時間というのは恐ろしい。人を此処まで弱く、そして脆くするものなのだろうか。一番強かった・・・否、グッと自分を抑えてでも耐えて居られた割合が高かった相手は誰だっただろうか。敏子かな。もう憶えて居ないけど、そうだった様な気がする。甘えたいのも辛いのも、色んな事を我慢して居ても立って居られたし笑って居られた期間があったのに、何故今はこうも脆くなってしまったのだろうか。確かにその半年間泣いて居ない、が、メンタルはやられっ放しだ。誰が相手だろうと恐らく自分はそうするのだろうが、せめて弱みだけは見せまいと気丈に振る舞おうとしてもそれすら長続きしなくなった。自分でも、こんなに弱かっただろうかと首を傾げる有様だ。

私が強がり易い事を知って居る人にはよく心配されるし強がらなくて良いと言われる。そう言ってくれる人が居る事自体恵まれて居るのは自覚して居るし、その気持ちや言葉は自分自身が同じ悩みを抱える者に出会った時には平然と自分の事を棚上げして相手に言葉を掛けるのだろうから痛い程分かる。だがそれを辞められずに居るのは最早自身の性格的な所があるだろうし、そして何より下らないプライドがあるからだと思う。もう少し小さい頃に親にも一度言われた様な記憶が朧気ながらあるが、そのプライドは高い。素直になるのもその分遅れるから爆発する燃料は効率良く溜まっていくばかりなのだろう。それとも、リアルクリーパーなのだろうか。

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