黝い太陽の雫

気分気侭のブログ

Halloween Party

今日―否、既に日付けが変わっているので昨日か。

とある場所へ手伝いの仕事へ行った。

勿論、賃金がある訳ではない。

と言うのも、中学三年生頃まで私が通って居た英会話教室が毎年開催するパーティーの会場設営と片付けを手伝うというものだった。

此の手伝いをしに行くのは実に二年振り位であろうか。

 

十二時に召集をされ、十三時半から始まるパーティーに備えて準備をする。

お菓子の山、その他バザー品の様な物の山、ジュース、長机、椅子、ホワイトボード、ボードマーカー、マイク等、パーティーを開催するに当たって様々な必要な道具を会場設営の為に出していく。

此れが中々骨の折れる作業で、肝心の会場は本来飲食が許されない。

なので、すぐ近くと言えど別室にジュースを運ばなくてはならず、重い袋を運ばなければならない。

 

パーティーのプログラムは、十三時半から十四時までの間はSpelling Beeという、確か十二月であったと記憶して居るが、その英会話教室全体で開かれる大会の代わりの様な催しを開く。

 

十四時から十四時半までは、毎年パーティーや普段のレッスン時にも偶に来るネイティブの講師によるゲーム。

此処でも手伝いが動く必要が出て来る。

パーティーに参加して居る子供達を二列に並ばせ、語彙力を鍛えつつ競争をするのに並ばせる手伝いをする。

相手は何せ子供、元気が良い。

有り余って居るのか何なのか知らないが、中々ちゃんと並んではくれない。

やっと並ばせた後には、競争をする為の即席の目印作り。

 

十四時半から十五時まではとあるカントリーシンガーさんのショートライブだったので少し休憩する事が出来た。

十五時から十五時半の間で最後にBINGOゲームをやって御開きになる筈が、一番大変だったのは此のBINGOゲームだった。

此処でまた手伝いを頼まれる。

ボードマーカーが無かったらしく、借りて来て欲しいと言われた。

必要なら予め借りておけよ!って思ったけど、それに気付いて借りに行かなければならない立場でしたね知ってます。()

で、先生、どんどんスイッチを押し過ぎる。

その上、ランダムに数字を出していくBINGOマシーンを前に、リーチだらけで中々ビンゴに辿り着けない親子が居たのだった。

そのネイティブの先生なりの気遣いだったのだろうが、親子の目の前にマシーンを持って行くものだから、BINGOの順番でアルファベットを書いた下に数字を書いてくれと頼まれた私にとってみれば堪ったものではない。

ホワイトボードと親子の間を何往復も走らなければならなかった。

既にビンゴに辿り着いた子達も、何時もの先生の元に並びながら引き続き開けていくものだから、下手にホワイトボードの移動は出来なかった。

 

パーティーが終わっても、片付けが残る。

会場は予め予約をして借りて居るので、綺麗に元の状態に戻さなければならない。

別室にて振る舞われていたジュースに使った紙コップやBINGOカードの残骸、最初に出した机や椅子の片付け。

ボードマーカーは別途借りた物なので、管理人さんの所へ直接返しに行って御礼を言う。

回収した残骸を持って撤収。

 

言う程疲れたという訳でもないが、取り敢えず感想。

子供って何であんなに元気なの。

あの元気は一体何処から湧いて出るの。

 

 

 

御粗末!