黝い太陽の雫

気分気侭のブログ

無題

最近、本当に何の気力も湧かない。やる気も無ければ全てが面倒臭い。

高校3年にもなればやはり訊かれるのは進路の事。就職活動も投げ出して本気でニートになりたいと思う程度にはやる気が無いし、文字通り全ての人間関係を一度絶ち斬ってしまいたい。永遠にそうするという訳では無く、余裕を作る為に自分だけが一時的に鏡面世界の様な一人の場所へ行きたいだけだ。

以前、ドラえもんの映画を久し振り?に観に行った事がある。それがリメイク版の鉄人兵団だ。BUMP OF CHICKENを好きになったのも此の主題歌である「友達の唄」がきっかけだ。

話が脱線した。その「鉄人兵団」は、「お座敷釣り堀」に「逆世界入り込みオイル」を垂らし、何処からか北極へ転送されて来たと思われるロボットの部品をせっせと運び込んだ。その「逆世界入り込みオイル」で作った鏡面世界は、左右が全くの反対だ。そして生物という生物が存在しておらず、しかしスーパーには食材はあったりする。

なので、暫く人間関係を絶ちつつ食材を確保するには持って来いの場所だろうなぁと思う位には色んな事に嫌気がさしてしまって居る気がする。何故、何て言うと1から10まで説明しなくてはならないのでそれもまた面倒臭かったりする。

「辛い」に上も下も無い、辛いものは辛いとそう思うし知ってるのに、自分と比べてもっと辛い思いをしてる奴を何人も知ってる。そして、それをLINEのタイムラインなりTwitterの時線なりに零した所で「如何したの?」何て訊かれるのも正直面倒なのだ。何が面倒って、如何したのか訊かれた所でそれを説明する気力すら無いのだから。また、甘やかすのが得意だからか、よく甘えられるし依存されるわ執着もされる。甘えて来る相手に対して甘え返す何て事は出来ないのだ。だから余計に吐き出したくなくなってしまう。そうなってしまう事で吐き出す場所を自分で狭めて居る自覚はある。

そういう理由でなくても口を噤んでしまいたくなる事も多々あったりする。親の実家へ行った時、学校が楽しいかよく訊かれる。自分は友達を作るのが上手くないし、人見知りするし、部活仲間で唯一友達だと思えて居た子の行動はうざいし、避けて居たら何時の間にか避けられるようになってしまったし、就職活動をするのに先生やハローワークの人が動いてくれてるのに自分がこんなにやる気が無いから出来れば家からすら出たくない。そして同じクラスの男子は真面に名前を呼んではくれない。1年の頃、俺がよくポイフルというグミを買って居たからか今でも「ポイフル」と呼ばれて居る。が、否定するのが最早面倒臭くなって普通に返事をして居る。出来ればそれは聞いて欲しい。でも理解される筈も無いし、理解された所で聞かれたくない。そしてそれを説明するのが面倒臭いというのが自分としての気持ちでもあるんだと思う。だから内心罪悪感を感じつつ曖昧に笑って肯定しておく。

 

他にも、最近元恋人の事をよく思い出す事がある。それが蹴りを着けられて居ない「未練」という奴なのか、それとも単なる「記憶」に過ぎないのか。それが分からない事もある。

Twitterというアプリを使ってから初めての恋人、梨依(Rie)。此の時代は、俺の自分勝手な束縛が酷かったと思う。相手からの束縛が苦し過ぎて逃れたいと願ったが、蓋を開けてみれば此方が一番傷付けて居たのではないだろうか。

2人目の恋人、美樹(Miki)。此の時が1番長続きした気がする。歴代の「恋人」の中で最長記録。1年は一緒に居た。俺も最初は束縛したと思う。依存もしたしきっと執着もしてたんだと思う。喧嘩も絶えなかったし沢山試された。時線で身内―今も繋がってる姉に当たる縁者を抱き締めた時は物凄く揉めたし、俺は監視を極端に嫌った時期だったと思うが、今思えば彼女の気持ちはよく分かる。俺が自由人過ぎただけなのかもしれない。身内と言えど抱き締めてたのは心底面白くなかったと思う。でも、身内という関係自体に対して嫉妬するのは今も分からないし、そういう子とは上手くいかないと思う。縁者に嫉妬する気持ちは凄く分かるが、それも余り行き過ぎて居ると俺は重いと感じてしまう。

3人目の恋人は、上記の美樹に嫌気がさして殆ど浮気目的で付き合った別垢での恋仲。それが死神也垢での雪村あぐり也に当たる。故にか大して夢中になれなかったと思うし、する事をする前に自分が消えてしまったので大事にもしてやれなかったと思ってる。当時は所謂潰しの数が多く、潰し方が今より上手だったと思う。次々と姿を消していく縁者に耐え切れなくて消える事を選んでしまった。

4人目の恋人は、上記と同じ理由でのリアルでの彼氏だ。確か隣のクラスの彼奴だったと思う。でも夢中になれず、今は友達関係だ。

5人目も彼氏。部活の部長だったが、上記と同じく夢中になれず、結局本人が卒業してしまった後でも何も言えず終い。

6人目も同じく。部活のOBで、ギターが上手くて少しずつ教わって居た。しかし、1本弾きが上手くて自分が出来るからなのか知らないが、「此れ位出来るだろ?」って性格の人だった。その人との未来を一瞬でも考えてみたら怖くなって振った。

7人目は朱葉垢での三男、四葉(Yotsuha)松。彼?は飽く迄也での朱葉が好きだと言って居て、美樹と付き合って「中身愛」というものを知った自分にとっては少し物足りない様に思えた。それでも、結局美樹が忘れられずにその旨を伝えて振った。上記全員、そしてそれを知りもせず一緒に居てくれた美樹には本気で申し訳無かったと思って居る。

こう考えると随分と浮気してたと思う。最低だったと自覚してる。四葉以外の全員と行為はしなかったが、それでもその時は美樹が忘れられず、結局彼女の元へ舞い戻る事の繰り返しだった。

美樹と別れる事になった決定的な出来事は俺の最後の浮気。当時、美樹の事が好きで好きで堪らなくて、毎日最低1度は泣く程好きだったのに、その時期は美樹の背後が4年間片想いを続けた男の話を聞かされては泣きながらアドバイスをしたりしてたと思う。美樹本人には、友達関係で居るか男に隠れて「異性は異性、同性は同性」として割り切って付き合うかと提案され、兎に角自分だけのものに、というのは諦めてくれと怒られ続けて気に入られようと泣きながら努力とも呼べない努力紛いの事をしてたんではなかっただろうか。それである日、自分でも驚く程、「ストーン」という表現が似合う感じで気持ちが落ち着いた。此れで嫌われなくて済む、そう思ったら、今度は「あんな事言うんじゃなかった」と通話で泣かれた。プチン、と何かが切れる音が聞こえ、思わず通話を切った。直後に掛け直し、電波の話を持ち出して咄嗟に繕ってしまった。いい加減にしろ、だ何て言えなかった。それでも、その「いい加減にしろ」という気持ちは募り、当時の縁者であった貴寛(Takahiro)に惹かれてしまった。自分でも焦った。如何にかして美樹に気持ちを戻そうとした。しかし、貴寛に惹かれる一方で戻りはしなかった。

8人目、その貴寛とはやはり3ヶ月位しか続かなかったが、恐らく今まで付き合いのあったどんな関係の人より俺の事を知ってくれて居ると思う。だから信頼してるし今でも友人付き合いが続いて居る。

9人目の流星(Ryusei)が最後の恋人。正直、束縛も独占も苦しかった。相手が拗ねる度に突き放され続け、俺が爆発するタイミングと相手が潰れるタイミングが被ってしまっただけに過ぎないと思う。正直な感想、俺が弱かった。此れに尽きると思う。

 

中でも貴寛と流星の事を一番よく思い出しては懐かしいと思う。それが未練なのか単なる記憶なのか。不明である。自分でも首を傾げずには居られない。

 

では、人狼やって来る。